携帯キャリア決済枠を利用した現金化について1
携帯キャリア決済枠を利用した現金化は、会社員、主婦、学生、フリーターなど職業や年齢を問わず幅広く利用されています。現金化の手法には、携帯キャリア決済を利用する以外にもクレジットカードや電子マネーを利用するなど様々な方法が存在しています。その中でも大手携帯キャリアを持っている方が簡単に利用できる携帯キャリア決済のショッピング枠を利用した現金化は、最早現代に生きる人にとっては身近な家計やりくり術と言えそうです。
今回は、携帯キャリア決済現金化についてキャリアごとに解説してみたいと思います。
現金化業者を利用する方法
携帯キャリア決済のショッピング枠を利用して現金化を行ってくれる専門の業者がいます。WEBサイトのみの業者や実店輔も運営している業者など形態は様々です。現金化の方法は、大手携帯キャリアに付随している、ショッピング枠を利用して指定の商品を購入し、業者に買い取ってもらうことで現金化するというものです。
携帯キャリア決済現金化を申し込むには、Web上の申込みフォームに申込金額、名前、年齢、メールアドレス、電話番号、銀行名、支店名、口座番号、備考などの情報を入力する必要があります。
申込フォームに入力し送信するとメールでの返信がありますので、指示に従って携帯キャリア決済での商品の購入などの手続きを行います。処理が済むと指定の口座に現金が振り込まれます。
携帯キャリア決済現金化は申込に身分証明書なども必要なく、ネットだけで完結しますので、とても便利に利用できるサービスです。
auの決済サービスを使った現金化
まず、auの決済サービスを使った現金化には、ガラケーの「まとめてau支払い」を使った方法と、「auかんたん決済」を使った方法、「au Walletカード」使った方法の3種類があります。
申込金額の上限はご自身のキャリア決済枠で利用できる額と携帯電話の利用料で変わってきますので、まずはauの公式サイトでご確認下さい。
ソフトバンクの決済サービスを使った現金化
次に、ソフトバンクの決済サービスを使った現金化には、「ソフトバンクまとめて支払い」を使った方法があります。
ソフトバンクまとめて支払いの利用は最大で10万円となっていますので、携帯電話料金の支払額を確認しながら申込金額を検討してください。
ドコモの決済サービスを使った現金化
最後に、ドコモの決済サービスを使った現金化には、「ドコモケータイ払い」を使った方法と、「ドコモ口座」を使った方法、「ドコモかざしてクレジット(おサイフケータイ)『iD』」を使った3つの方法があります。
決済の利用上限は、他のキャリアと比べてやや複雑で、「ドコモケータイ払い」の場合は最大10万円、「ドコモ口座」の場合は最大5万円で、「ドコモかざしてクレジット(おサイフケータイ)『iD』」の場合は、お客様のご利用枠により変動します。
最後に
このように大手携帯キャリアの決済枠を利用した現金化術が存在することがおわかりいただけたでしょうか。現金化サービスは多重債務を助長する材料として社会問題になっている側面もありますが、クレジットカード現金化と違い携帯キャリア決済自体の限度額が最大でも10万円と少額となっていますので、金額の面では比較的安全にご利用いただけるように思います。また、現金化で利用した分は携帯電話の利用料とあわせて、翌月には携帯電話会社に支払う必要があります。携帯キャリア決済で利用した分のお支払に口座引き落としやクレジットカードを指定している場合は、所定の日までに入金しておくことが重要です。現金化サービスを利用する場合は、翌月の支払いを念頭に計画的に利用するようにしてください。