携帯キャリア決済現金化サービスがより便利に！各銀行で24時間振り込みサービスがスタート

2018年10月9日に銀行送金システムがリニューアルされました。
それまでは、他銀行には午後3時までしか振込できませんでしたが、3時以降も対応してもらえることになり、便利になりました。
今回はその新しい仕組みである、「24時間振込サービス」を説明していきます。

旧システムと新システムの違い

全国銀行データ通信システムがリニューアルされ、銀行の振込システムも新しくなっています。
旧システムと新システムはどのように違うのでしょうか。

旧システム
・当日反映・・・午前９時～午後3時までの振込
・翌日扱い・・・午後3時以降
・翌平日扱い・・・土日祝日
・24時間反映・・・同一銀行間（ネットバンクなど）

新システム
・振込対応・・・午後3時以降および土日祝でも対応
・当日反映・・・同一銀行だけでなく他銀行間の振込にも対応

全銀行システムとは？

振込処理をするシステムで、全国銀行データ通信システムの略です。
振込受付は銀行のATMがしていますが、全銀システムが振込処理をおこなっています。

例）三菱UFJ銀行からりそな銀行に振込をおこなった場合

1. 三菱UFJ銀行のＡＴＭから振込

2. 全銀システムが振込データを処理

3. りそな銀行に反映され、着金する

このような手順で、振込データは全銀システムを通して処理されていることを覚えておきましょう。

24時間振込サービスとは？

24時間振込サービスとその注意点は以下の通りです。

・都市銀行の振込サービス
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、みずほ銀行などの都市銀行の振込は24時間リアルタイムで反映されます。
利用する際の注意点は、それぞれの銀行のメンテナンス中は振込がすぐに反映されないので、メンテナンスの予定はチェックしておきましょう。

・地方銀行の振込サービス
地方銀行も都市銀行と同様にリアルタイム（24時間）振込に対応しています。
ところが、すべての銀行が加盟しているわけではないので、自分が使っている銀行が加盟銀行であるかどうか、確認してみましょう。
注意点としては、加盟店であったとしても、24時間振込サービスに対応している銀行ばかりではないので、こちらも確認しましょう。

・信用金庫、信用組合の振込サービス
信用金庫、信用組合でも多くの金融機関がリアルタイムに反映しています。
こちらも加盟しているかどうか、24時間振込サービスに対応しているかどうか、調べてから利用しましょう。

・ネット銀行などの振込サービス
ネット銀行の住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行、じぶん銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行などは、24時間振込サービスをしています。

24時間振込サービスは携帯キャリア決済現金化に有利

このように、今では都市銀行、地方銀行など異なる銀行間でもいつでも振込ができるので、キャリア決済の現金化を利用する人にはとても便利になったと言えるでしょう。
今まではキャリア決済現金化サービスの対応銀行でなかった場合、翌銀行営業日となっていましたが、全銀行システムに加盟していれば、午後3時以降や土日祝日でも振込が反映されたり、長期休暇であるゴールデンウィークや年末年始でも反映される便利さは大きいですね。

まとめ

いかがですか？銀行の振込システムも日々進化しています。
24時間振込サービスが充実した分、携帯キャリア決済現金化も利用しやすくなりましたね。
携帯キャリア決済現金化でわからないことは、三つ葉ストアまでお気軽にお問い合わせください。