進むキャッシュレス化!気になる歴史やクレジットカード以外で後払いができる方法
メリットが多いキャッシュレス社会
キャッシュレス化が進む中、お金の管理の仕方を見直そうと考えている方も少なくないのではないでしょうか。
キャッシュレスと言えば王道はクレジットカードです。今回はクレジットカードの歴史について簡単に解説します。また、クレジットカードを持っていなくても後払いができる方法も紹介しますね。
クレジットカードの歴史はニューヨークのレストランではじまった?
現金がなくても後払いができるクレジットカードは非常に便利なアイテムですが、人類はいつからクレジットカードを使うようになったのでしょうか?クレジットカードの起源について調べてみると、必ず出てくるのがニューヨークのレストランでの出来事です。
1950年に実業家のマクナマラがニューヨークのレストランで食事をしましたが、財布を忘れてしまったため郊外に住む奥さんにお金を届けてもらいました。お金が届くまで気まずい思いをしたマクナマラは、友人の弁護士にツケで食事ができるクラブが作れないか相談しました。このことがきっかけで誕生したのが日本初のクレジットカードとしても有名な「ダイナーズクラブ」です。
しかしこの逸話よりも古い1911年にカンザス州で発行された貸自動車店の「クレジットカード」があることや、1899年にウエスタン・ユニオンが電報の発信を後払いにできる「フランク」を発行しているなど、クレジットカードにはまだまだ興味深い歴史がありそうです。
クレジットカードのメリットと注意点
クレジットカードのメリットは手持ちの現金がなくてもスマートに支払いができることです。
支払いが後払いになるので、翌月の給料日を計算に入れながら買い物ができるのもクレジットカードのメリットです。カード会社にもよりますが利用額に応じてポイントが貯まり、商品券やマイルに交換できるのも魅力的です。
ただし、お財布から現金が減るわけではないので、つい使いすぎてしまうという注意点があります。さらに、利用限度額が定められているので、利用限度額に達すると一時的に利用できなくなってしまいます。また、「クレジット=信用」ですから、誰もが持てるわけではないのもデメリットです。
クレジットカードを持てなくてもキャリア決済がある!
キャッシュレス化が進む中、クレジットカード以外でも後払いに対応するサービスが誕生しています。その中のひとつが「携帯キャリア決済」です。
携帯キャリア決済とは、ネットショッピングなどの代金を主要3キャリアであるドコモ・ソフトバンク・auの携帯電話料金と合算で支払うことができるサービスです。最近ではコンビニやスーパー、飲食店などでも利用できるようになっているので非常に便利です。学生など定期的な収入がなく、クレジットカードの審査が厳しい方でも気軽に利用することができ、また利用枠も低く設定されているので使いすぎを防止できます。これからキャッシュレス化を取り入れたいと考えている方にとって、携帯キャリア決済は比較的ハードルの低い方法だと言えます。
「現金がない…」キャッシュレス社会で大ピンチ!こんな時はどうする?
現金を持たずに支払いができて便利なキャッシュレス社会でも、クレジットカードが限度額に達してしまうと大ピンチに陥ることがあります。また、すべての店舗がキャッシュレス化に対応しているとは限りません。友人同士のお金の貸し借りや冠婚葬祭で現金が突然必要になることもあります。クレジットカードの場合はキャッシング枠を使えばATMで現金を引き出すことができますし、キャッシング枠がなければ、ショッピング枠を使って現金化できるサービスもあります。
さらに携帯キャリア決済の利用枠を現金化するサービスもあるので覚えておくといざという時に便利ですよ。
まとめ
「手持ちがないからツケにしといて」というのは昔からの考え方のようですね。これを簡単に実現できるクレジットカードや携帯キャリア決済などを利用する方が増えています。その一方で現金がなくて困ってしまう場面も想定できます。クレジットカードや携帯キャリア決済枠の現金化を行う業者はたくさんありますが、違法行為のない安心できる業者選びを心がけましょう。携帯キャリア決済現金化のお店で一番の老舗でもある三つ葉STOREのように、顧問弁護士をつけて安心できるサービスを提供している業者もあるので、急に現金が必要になったときなどにチェックしてみてはいかがでしょうか。